タイトル："想う気持ち"

春の予感がし始めた暖かい日
甥っ子と散歩をした際の一枚です。

道端に咲く小さな白い花を見つけるとママに持って行くと言い張り、摘んであげると嬉しそうにお花を見つめていました。

ママを想う気持ちからか
小さな指で丁寧に大事に大事にお花を持つ手がなんとも愛おしく、、、健気で胸がいっぱいになりました。

そんな愛で溢れる幸せな瞬間を収めた思い出の一枚です。

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受賞者プロフィール

優彩 maya

富山在住、26歳。
街や日常のスナップ写真を撮っています。
大好きだった祖母からもらった心の温もりを私色に変換して表現することを意識して撮っています。

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審査員コメント

# キャプションには母のためにとありますが、その説明がなくとも、この子が誰を思いこの花を摘んだのか、そして受け取った人や渡したこの子自身の笑顔や気持ちを想像させてくれます。心が温かくなりました。

# 「花を持っている」という状態のみに集中させてくれました。他の事に気を取られず写真の前後を想像させてくれます。日の丸構図をいいシチュエーションで使っています。

# 高めの色温度とノイズが懐かしい暖かさを感じさせてくれます。ほっこりとした幸せがよく表現されている質感です。